学生さんのあがり症・社交不安障害

当クリニックにはあがり症や社交不安障害でお悩みの大学生や大学院生の方が多数通院されております。

多いのは
授業での発表が不安というタイプです。なかでもゼミや卒業研究等での発表が不安という学生さんが多く通院されています。冬頃から多くなるのが、就職活動で緊張して困る、という学生さんです。企業説明会で質問をしたいが緊張して声が震えてしまう、とか、面接で頭の中が真っ白になる、などの訴えが多くみられます。

治療は、基本的にはβブロッカーと抗不安薬の頓服です。上記の症状にはこれらの薬が奏効します。必要時のみの頓服で十分な方が多いです。

就活中の学生さんにとって大切なことは、
就職活動に理解のある医師を選ぶことです。医師には学生時代に就職活動の経験がないので(エントリーの意味すら知らない)、学生さんの現状を把握できない人が少なくありません。当クリニックの院長は就職活動についての知識も豊富で、就活について貴重なアドバイスを得ることができるかもしれません。


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